子供撮りにつよいカメラ2 ~GR Digital Ⅱ
2008年 08月 13日

GRD2
前回は話がそれたので、今回はまじめに・・・。
うちの子に限らず、最近の子供はカメラに興味津々である。それがデジ一眼だろうが携帯電話だろうが、写されている気配を感じるとポーズを撮る。ま、そういった写真が嫌いではないが、自然な姿を撮ろうとするとどうしても難しくなってしまう。
ましてやうちの子供のように1歳ちょいだと、ポーズを撮らずに寄ってくる。当然オートフォーカスのピントが全然合わない。屋外ならシャッタースピードも稼げるが、屋内での撮影だとまずブレる。俗に言う「被写体ブレ」という奴だ。
さて、ここで何故このような失敗が起きるか検証してみよう。
【まじめに】
1・AF(オートフォーカス)の音で気がつかれる
2・AFのタイムラグに動かれる
3・カメラをイメージさせるデザインが子供の注意を引く
ま、こんなところだろう。携帯電話だとパンフォーカスでAFのない機種はいいが、ちょっと性能のよいカメラを搭載しているとAFのタイムラグで子供が動いてしまい、思った通りの写真が撮れない。それにAFの早いキヤノンやニコンのデジ1だって、こちらに向かって動いてくる被写体はさすがにブレる。おまけにあんな大きなレンズを向けられたら、子供でなくても構えてしまうだろう。
【まじめに】
そこでゲリラ撮影を敢行してみる。
しかし失敗する。子供の察知能力を馬鹿にしてはいけない。お気に入りのTVでもみていない限り、子供の好奇心は360度展開している。
当然、頭の後ろにも目がある。
まるで漫画に出てくる剣の達人のように・・・。
1・ カメラを構えてシャッターを半押し → 気づかれる
2・ あわててシャッターを切る → すでにその場にはいない
3・ 急いで子供に会わせてAFをあわせ直す → 加速している
4・ もう子供の姿は目前に迫っている → レンズをベタッと触ってくれる(泣)
これらを解決するのが高性能コンパクトデジカメだ。
話が長くなったので、結論は次回・・・。

by kamiyuiya
| 2008-08-13 09:08
| GR Digital Ⅱ